2016年8月、国民的アニメでもおなじみの声優・茶風林氏が松江観光大使に任命されました。そこで怪談朗読会「怪し会(あやかしかい)」の企画・演出を手がける茶風林氏と、同じく松江観光大使である怪異蒐集家・木原浩勝氏と「秘密結社 鷹の爪」の作者・FROGMANがコラボレーション。新作怪談アニメを公開するほか、「怪談のふるさと松江」の見どころをお伝えします。
~祖先への敬意を大切にする街~
古来より不思議な伝承や伝説が伝えられてきた街、松江。
そういうお話は「妖怪」や「霊魂」、つまり祖先の魂のあり方を後世に伝えるものです。
祖先への敬意を忘れず、大切にしてきた松江が、「怪談のふるさと」と呼ばれる所以なのでしょう。
松江には今でも、小泉八雲が見たり感じた文化が息づいています。
そして、それを体感できる様々な自然や史跡などの怪談スポットも現存しています。
松江市はゆかりの怪談作家、小泉八雲にちなみ、「小泉八雲が愛した怪談の街」として2014年より「怪談のふるさと 松江」を宣言し、観光キャンペーンを行っています。
2017年に実施された「怪し会 八雲」にて上演された「四人目」をアニメ化。
アルバイト先の居酒屋で突如起こる幽霊騒動。
タイトルに隠された四人目の意味とは?
2016年、松江で開催された、茶風林氏主宰の怪談朗読会「怪し会~八雲~」。そこで披露した木原浩勝氏原作の怪談「指の輪」をFROGMANがアニメ化! さらに茶風林氏も声優として参加しています。